サイトカイン

原因

サイトカイン(炎症性サイトカイン)とは

お酒を飲むと脳周辺で「炎症性サイトカイン」という物質が生成され、頭痛やだるさの原因になります。
「炎症性サイトカイン」という名前の通り炎症を起こさせる物質で、ケガをした時の炎症、風邪をひいたときの発熱などもぜんぶサイトカインが関与しています。
この炎症が体内では警報となり「傷ついた組織の回復」や「外敵の排除」などの自然治癒が発動する仕組みになっていて、いわば免疫機能の起点の役割を担っています。

頭痛薬で炎症をおさえる

炎症が原因の頭痛は、頭痛薬で症状を抑えることができます。
ただ、二日酔いの頭痛はサイトカインによる炎症が原因とは限らないため「頭痛薬のんだけど効かない…」ということが起こり得ます。
ほかに頭痛を引き起こす原因には次のようなものがあるので、頭痛が残る場合は合わせて対策しましょう。

頭痛薬の選び方

頭痛薬
頭痛薬にもいろいろあるので、どれを選んでいいか悩むところですが、サイトカインの炎症止めにはプロスタグランジン抑制作用のあるものがダイレクトに効きます。
とは言っても鎮痛剤には成分は違えど何かしらプロスタグランジン抑制作用のある成分が含まれているので、以下の条件でも比較をしていってみましょう。

  • 鎮痛作用の強さ
  • 胃への負担が少ない
  • その他有効成分の配合

鎮痛作用の強さ

鎮痛作法の強さで比較すると「ロキソニン>イブ>バファリン」の順です。

胃への負担が少ない

胃への負担の少なさで比較すると「アセトアミノフェン>イブプロフェン>ロキソプロフェン>アスピリン」の順です。
この中で胃への負担がないのは、アセトアミノフェン系(タイレノール)だけ。
理由は簡単で、プロスタグランジン抑制効果の有る無しで決まります。
様々な痛みのもととなるプロスタグランジンですが、胃に常在して胃酸から胃を守る働きをしています。鎮痛剤を飲むと、この働きを抑制されることで、胃酸への抵抗力が弱まってしまうため、胃の不調の原因となります。
鎮痛作用が強いほど胃への負担が増す…というジレンマになりますが、頭痛薬の中には胃粘膜保護成分が配合して、胃への負担を軽減しているものがあるので、選ぶとしたらこのへんになります。
いずれにせよ空腹時に頭痛薬を飲むと副作用が大きくでる可能性がありますので、二日酔いの朝でもかならず何か食べてから飲むようしてください。
せっかく頭痛がおさまっても、胃を壊したんじゃ本末転倒です。

その他有効成分

プロスタグランジン抑制以外にも二日酔いによる頭痛を軽減できる成分として「無水カフェイン」があります。
無水カフェインには、血管収縮作用があり、血管拡張が原因となる頭痛を軽減できる効果が期待できます。(※詳しくはアデノシンページをご覧ください。)
無水カフェインを含む頭痛薬の代表は下記になります。

  • バファリン(プレミアム/プラスS)
  • ロキソニンSプレミアム
  • イブ(A錠/A錠EX/クイック頭痛薬)
  • ナロンエース

まとめ

頭痛薬の選び方についていろいろ書きましたが、二日酔いの日に家にあるものを飲むというのが現実かと思いますし、それでいいと思います。
ただ、上記で触れたように胃への配慮を怠ると胃もたれという別の苦痛に発展しかねないので、重ねてになりますが下記事項には気をつけるようにしてください。

  • 空腹時の服用はさける
  • 胃の調子が悪い時は飲まない
原因
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STOP!二日酔い