胃もたれ

症状

胃もたれの原因は2つ?


胃の不調の原因は「胃酸過多」「消化不良」のどちらかに分けられるますが、胃もたれの直接原因は「消化不良」の方になります。
ただ、「胃酸過多」から誘発される「消化不良」もあるので、症状や対処のすみわけが難しい場合があります。
理由を詳しく見ていきましょう。

胃酸過多になる仕組み

アルコールは適度にのむ分には食欲を促進し、胃酸分泌や胃の活動を活発化させますが、飲みすぎると胃粘液(胃液から胃粘膜を守っている)を薄くしてしまいます。結果、胃粘膜が胃液にさらされて胃痛、胃炎、胃結腸などの症状があらわれます。
食べ過ぎでも胃酸過多になるので、暴飲暴食は胃にものすごく負担をかけてしまいます。

消化不良になる仕組み

胃と腸の消化活動はつながっていて、胃酸が増えすぎると、腸で胃酸を中和しきれなくなります。この時、腸管ブレーキという制御システムが働き、胃と腸をつないでいる「幽門」という門が閉められ、胃の食べのものが腸に送られなくなります。
結果、食べ物が胃の中に停滞することで胃もたれの症状を発症するという仕組みです。
最初に胃酸過多が引き金になるので、暴飲暴食が原因となることが多いです。
また、もともと胃が弱っている時(胃の動きが鈍くなっているとき)にも胃もたれを起こすやすいです。
代表的な原因は次の3つ。

  1. ストレス(自律神経の乱れ)
  2. エアコン
  3. 冬場の内臓の冷え

胃は、体温の変化にとても敏感な臓器なので、身体を冷やしすぎないよう注意しましょう。

自分の症状は胃痛?胃もたれ?

上述のように飲酒で起こる胃の不調は、胃酸過多→胃もたれとリレーされることがあるので、どっち?という見極めが難しいことが多いです。
そんな時は総合胃腸薬を飲むようにしましょう。

胃薬には3タイプある

胃薬には3タイプあります。

  1. 胃の当たらきをよくするタイプ
  2. 胃酸をおさえるタイプ
  3. 総合胃腸薬タイプ(胃の働きをよくし、胃酸をおさえる)

総合胃腸薬は、バランスがいいかわりにそれぞれの成分が少ないので、症状が軽い場合には適しています。
ただ、胃酸過多 or 消化不良の症状がはっきりしている場合は、目的にあった胃腸薬を飲むのがよいでしょう。
判断を間違うと症状を悪化させてしまうので、自信がないときは、薬局の薬剤師に相談しましょう。
 

まとめ

胃の不調は、原因や違いがわかりにくいのが特徴ですが、症状が出る仕組みを知ることで、なんとなくどう対処すべきかイメージを持っていただけたんじゃないでしょうか?
また、こういうイメージを持つことで、飲み会中に「ちょっと胃をいじめすぎかなあ?」というような意識がめばえるので、心理的な効果も期待できます。

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