ヘパリーゼ

ヘパリーゼ効果効能飲むタイミング ドリンク剤

ゼリア新薬から発売されている二日酔い予防商品。

二日酔い対策業界では、ウコンの力とならんでシェアを2分する巨頭の1つです。

有効成分「肝臓エキス」が、二日酔いに効く!

とされていますが、この肝臓エキスって何なんでしょうか?

肝臓エキスの正体と、その効能を調査してみました。

効果を高めるための飲むタイミングなどについても調べてみましたのでチェックしてみてください。

肝臓エキスって何?

肝臓エキスは、別名「肝臓水解物」と呼ばれるもので、

豚の肝臓を分解して栄養分(アミノ酸)を絞り出したもの

です。

肝臓は、アルコール分解する過程で、損傷するため、お酒の量が多くなると弱ってしまいます。

肝臓が弱ると、アルコール分解ができなくなり、結果的に二日酔いの症状が出やすくなるとされています。

肝臓の回復には、肝臓が必要とする栄養分を補給すればいいじゃないか!ということで、肝臓そのものを原料として、作っちゃったのがヘパリーゼというわけです。

ヘパリーゼ誕生物語

  1. 肝臓の細胞はアルコール分解で傷つく
  2. 肝細胞が傷つくと変形したり機能が低下する
  3. ゼリア新薬、肝臓の細胞再生を早める方法はないか?考えた
  4. 肝臓を作るには肝臓だ!と思いつく
  5. 肝臓の栄養を抽出してみよう→肝臓水解物誕生!


なんとなくイメージできたでしょうか?

ヘパリーゼはいつ飲むのがベスト?

ネットのQAサイトに面白いやりとりがあったのでご紹介します。

 

ヘパリーゼを飲むタイミングはいつがいいですか?

 

薬剤師さんに「ヘパリーゼは飲んだ後に飲んで下さい」と言われました。

 

理由は、ヘパリーゼを先に飲むと、お酒が沢山飲めてしまうから、二日酔い対策には微妙かもとの事でした。

今は、

 

飲む前:ハイチオールC

飲んだ後:ヘパリーゼ+ハイチオールC+水

 

という感じで飲んでます。

 

飲む前30分ぐらいが良いですよ。

今回は先に飲んでみましたら、ガッツリ二日酔いしてしまい(笑)私には後に飲む方が合っていたみたいです。

 

飲酒前に飲むと、酒量が増えて二日酔いを助長することまるので注意!

ヘパリーゼって何種類あるの?

コンビニやドラッグストアでズラ〜と陳列されたヘパリーゼ商品を見たことがあるかと思いますが、最近、ヘパリーゼ系の商品が増殖しています

みなさんも、

「いっぱいありすぎてどれを買えばいいかわからない…」

というヘパリーゼあるあるの経験はないでしょうか。

それぞれの違いは?
どれがオススメ?

など、気になるポイントを調べてみました。

ヘパリーゼの種類

現在発売されている、ヘパリーゼ系の商品数、数えてみると、なんと18種類!(2018年時点)

販売形態や商品タイプによって3つのシリーズに分けられています。

販売形態 商品タイプ シリーズ名
コンビニ 清涼飲料水、栄養補助食品 ヘパリーゼW
薬局・ドラッグストア 医薬品 ヘパリーゼ
通販 栄養補助食品 ヘパリーゼZ

シリーズの違いは?

まず販売経路、

  • コンビニ
  • 薬局・ドラッグストア
  • 通販

つまり売られている場所が違うというのが1点。

それから商品タイプ、

  • 清涼飲料水
  • 栄養補助食品(サプリ)
  • 医薬品

でワケられています。

シリーズによって、

配合される成分量が違います。効き目が違います。値段も違います。

 

コンビニでは医薬品は扱えないので、成分を抑えた「清涼飲料水」「栄養補助食品(サプリ)」といったものが売られています。

 

成分量の違い、具体的にどれくらい違いがあるんでしょうか?

続けて見ていきましょう。

ヘパリーゼW(コンビニ系)

まずは、コンビニ系の「ヘパリーゼW」の成分比較表です。

 商品名 肝臓エキス ウコンエキス
ヘパリーゼW 100mg 54mg
ヘパリーゼW ハイパー 120mg 54mg
ヘパリーゼW プレミアム 250mg 54mg
ヘパリーゼW スパークリング 100mg 54mg
ヘパリーゼW 粒タイプ(2粒あたり) 100mg 36mg
ヘパリーゼW プレミアム粒タイプ(2粒あたり)  250mg 36mg
コンビニ系の特徴は、
  1. 肝臓エキスウコンエキスが主要成分
  2. 粒タイプはドリンクタイプの2倍の肝臓エキス配合

 

ヘパリーゼSUPER(スーパー系)

ヘパリーゼSUPERは、「凄い」という意味ではなく、スーパーマケットの「スーパー」という紛らわしいネーミングの商品です・・・

 商品名 肝臓エキス ウコンエキス
ヘパリーゼWSUPER 100mg 54mg
ヘパリーゼW SUPER 粒タイプ(2粒あたり) 100mg 36mg

SUPERの特徴は、

コンビニ系のWシリーズときほん一緒

ヘパリーゼAmino(コンビニ系)

ヘパリーゼの名前を冠しながら、肝臓エキス、ウコンなど配合していない異色の商品。

ジャンルとしては、リポD系の滋養強壮系ドリンクに属します。

 商品名 タイプ タウリン  イノシトール L-リシン塩酸塩
ヘパリーゼ Amino(アミノ) 指定医薬部外品 500mg  100mg  100mg
滋養強壮系ドリンク
肝臓エキス、ウコンは入っていない

ヘパリーゼ(薬局・ドラッグストア系)

薬局やドラッグストアで手に入るヘパリーゼは医薬品に指定されるものです。

肝臓エキスがコンビニタイプの2〜3倍も入っているほか、タウリンやコンドロイチンといった生薬成分も含まれるのが特徴です。

 商品名 タウリン 肝臓水解物 コンドロイチン その他
新ヘパリーゼドリンク 1,000mg 200mg 200mg 肝機能回復成分
ヘパリーゼドリンクII 1,000mg 200mg 120mg 肝機能回復成分
ヘパリーゼHi 1,000mg 200mg 200mg 肝機能回復成分/生薬5種
ヘパリーゼHiプラス 1,000mg 200㎎ 200mg  肝機能回復成分/生薬6種
ヘパリーゼキング 1,000mg 200mg 200mg 有効成分15種
ヘパリーゼキングプラス 1,000mg 300mg 200mg 有効成分15種/生薬2種(胃腸系)
ヘパリーゼキングEX 1,000mg 300mg 200mg  ローヤルゼリー
ヘパリーゼプラスII(錠剤)  – 600mg  –  イノシトール
  1. 肝臓疾患薬の成分を配合
    ※表では「肝機能回復成分」と略記しましたが「ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン」、通称「リバオール」と呼ばれる成分を配合されています。リバオールは、肝臓疾患を持つ人に処方される薬として有名です。
  2. コンドロイチン配合
    ※コンドロイチンは、疲労回復に効くと言われています。二日酔いでよくだるさが残ってしまう人には効果が期待できる成分です。

ヘパリーゼZ(通販系)

ヘパリーゼZは、Amazonや楽天などの通販でしか販売されていない商品です。

肝臓エキス、ウコンエキスの他にもオルニチンL-シスチンなど一般的に二日酔いに効く!と言われる成分を全部入れた感じなのが特徴です。

 商品名 肝臓エキス ウコンエキス オルニチン セサミン L-シスチン
ヘパリーゼZ(3粒あたり) 200mg 40mg 80mg 10mg  240mg
錠剤タイプ
通販でしか販売されていない

ヘパリーゼシリーズの値段比較

成分比較表でざっくりとした特徴の違いは分かりましたが、値段はどうでしょう?

商品名 シリーズ 値段
ヘパリーゼW ヘパリーゼW 238円
ヘパリーゼW ハイパー  ヘパリーゼW 333円
ヘパリーゼW プレミアム  ヘパリーゼW 500円
ヘパリーゼW スパークリング  ヘパリーゼW 285円
ヘパリーゼW 粒タイプ(2粒あたり)  ヘパリーゼW 143円
ヘパリーゼW プレミアム粒タイプ(2粒あたり) ヘパリーゼW 270円
ヘパリーゼW SUPER  ヘパリーゼW 300円
ヘパリーゼW SUPER 粒タイプ(2粒あたり)  ヘパリーゼW 200円
ヘパリーゼ Amino(アミノ)  ヘパリーゼ 300円
新ヘパリーゼドリンク  ヘパリーゼ 400円
ヘパリーゼドリンクII ヘパリーゼ 1,260円
ヘパリーゼHi  ヘパリーゼ 500円
ヘパリーゼHiプラス  ヘパリーゼ 500円
ヘパリーゼキング  ヘパリーゼ 800円
ヘパリーゼキングプラス  ヘパリーゼ 1,200円
ヘパリーゼキングEX  ヘパリーゼ 1,500円
ヘパリーゼプラスII(1袋6錠)  ヘパリーゼ 300円
ヘパリーゼZ(3粒)5袋  ヘパリーゼZ 1,350円

価格帯は、143円〜1500円というところ。

医薬品系は400〜1500円とかなりお高めですね。

結局どれを買うべきか?

成分の違いも分かった、値段の違いも分かった、その上でどの商品を買うべきでしょうか?

どういう目的で買うか?がポイントになるかと思うので、まとめてみました。

目的 オススメ商品
肝臓水解物の量が多い(全商品) ヘパリーゼプラスII(錠剤)
肝臓水解物の量が多い(コンビニ系) ヘパリーゼW プレミアム
胃腸にも良いもの ヘパリーゼキングプラス、ヘパリーゼプラスII(錠剤)
有効成分の種類が多い ヘパリーゼキングプラス、ヘパリーゼZ

口コミ

ヘパリーゼ商品群の違いはなんとなくイメージできたでしょうか?

その上でやっぱり気になるのが、

ほんとに効き目があるのか?
使用者の評価は?

ですよね。

いろんな口コミサイトによるヘパリーゼ商品の評価をまとめてみました。

商品名 口コミ数 参考サイト
ヘパリーゼW 約100件 @cosume
新ヘパリーゼプラス(今のヘパリーゼプラスII) 約90件 @cosme
ヘパリーゼZ 約15件 Amazon
ヘパリーゼプラスII  約3件 本音と口コミ.jp
ヘパリーゼキングプラス なし なし
ヘパリーゼキングEX なし なし

ネット上の口コミ状況を調べてみましたが、Amazon楽天医薬品系商品の口コミを掲載していないため、医薬品に属するヘパリーゼプラス系キング系の商品に関して十分な情報が取得できませんでした。

となると、医薬品の口コミも掲載される@cosumeでは?となりますが、こちらには「新ヘパリーゼプラス」という商品の口コミがあります。

この商品はもう販売されていませんが、2015年にリニューアルされてヘパリーゼプラスⅡに変わった商品なので、この2つは基本一緒と考えてしまったOKだと思います

ヘパリーゼキング系の口コミも欲しいところですが、また見つけ次第、更新します。

ウコンの力とヘパリーゼどっちが凄いの?


二日酔い予防・対策商品カテゴリでシェアを2分するのが、ウコンの力ハウス食品ヘパリーゼゼリア新薬

発売年で比べるとヘパリーゼ(発売1968年)ウコンの力(発売2004年)圧倒的にヘパリーゼの方がベテランですが、シェアでいうとウコンの力が圧倒的に市場を牛耳っていました(ちょっと前までは)

ここ5年ぐらいヘパリーゼが快進撃を続けており、2016年にはウコンの力に並んだか?追い越したか?という状況です。
二日酔い予防・対策商品の歴史的に考えるとヘパリーゼの乱が勃発中でなかなかおもしろいことになっています。

ここからは、ただのウンチク情報になってしまいますが、今の二日酔い対策市場に何がおこっているのか?ゼリア新薬の決算資料を探って見えてきたものをここでもご紹介します。

ヘパリーゼの売上がグングン伸びる

ヘパリーゼ。ここ数年めちゃめちゃ売上を伸ばしています。

会計年度 2013 2014 2015 2016
売上高(億円) 71 93 105 125

最近よくTVCMを見るようになりましたが、新商品を作って広告宣伝投資という戦略がうまくいっているようで、打てば打つだけ売上が伸びるモードに入っているようです。

会計年度 2015 2016 2017
広告宣伝費(億円) 66 79 90(推定)

※この広告宣伝戦略がヘパリーゼ商品が増殖しつづける一番の理由だと思います。
コンビニでもドラッグストアでも二日酔い対策コーナーの半分ぐらいしてめるんじゃないか?という勢いです。

コンビニの覇者は?

ちなみにコンビニで売られている二日酔い対策ドリンクですが、業界では「ウコン系飲料市場」と指定されるほど、ウコン系の権威が強い商品カテゴリです。

もともとウコン>ヘパリーゼの勢力図だったこのカテゴリですが、ここ数年のヘパリーゼブランド

戦略によりこのウコン系飲料市場に大きな変化が見られております。

ウコン系市場におけるヘパリーゼのシェア

会計年度 2013 2014 2015 2016
シェア 27% 35% 47% 52%

2016年にはついに過半数のシェアを獲得しています。2017年以降はさらにシェアが拡大することが予想されますので勢力図はウコン<ヘパリーゼとなり、長きに渡ったハウス食品のウコンの力時代が終わりヘパリーゼが覇権を握る時代がやってくることになります。

まとめ

最後ちょっと脱線しましたが💧

ヘパリーゼは医薬品商品群のヘパリーゼシリーズに慢性肝疾患の改善薬として処方される薬でよく使われる「ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン」という成分を配合したりと、肝機能改善をテーマにした商品開発をしているようです。

一過的な二日酔い対策でも使えると思いますが、水商売の方や仕事柄で飲む機会が多い人などには肝臓をいたわるアイテムとして特にオススメな商品だと思います。

ご自身の飲むスタイルとあわせてぜひ取り入れてみてください!